1にぎわい創出
1.三郷中央駅「におどり公園」の二次活用について
2職員の採用
1.専門的な知識・スキルを持った職員の採用について
◆23番(菊名裕議員) 30年続いた平成の元号も、来年の6月には新たなものが定められ、次の時代が始まります。この間、三郷市は大きな飛躍を遂げてまいりました。新元号を迎えるに当たり、新たな時代も当市の一層の飛躍を望むものであります。
それでは、議長のご指名により一般質問を始めさせていただきたいと思います。
平成17年につくばエクスプレスが開業、そして平成27年完了の中央地区区画整理事業を経て、今日の中央地区が形成されました。昨年は「本当に住みたい街ランキング」4位に三郷中央が選ばれたことは申し上げるまでもなく、先日の柴田議員の質問にも紹介されたとおりであり、14万市民を有する三郷市としても、今後の発展が大きく期待されるところであります。
さて、大きく期待される三郷中央地区でありますが、三郷中央駅の夜は少し寂しい。また、商店街や繁華街など、にぎやかな場所はできるのかとのお尋ねを受ける機会が少なくありません。4月に行った21世紀クラブの遊説中にも、三郷中央地区にて歩道を歩いていた男性に同じ質問をされたことを記憶しております。
開発当初から三郷中央駅周辺の構想として、東京大学院生たちによる駅前デザイン、中華街の誘致、駅南地区低層商店街など、紆余曲折、さまざまな話はありました。
また、三郷市の道しるべ、第4次三郷市総合計画にも施策4の1、にぎわいのある商業の振興、また施策4の4、地域資源を生かした産業の創出が挙げられておりますが、三郷中央駅周辺の具体的なイメージは明記されておらず、今年度発行された平成30年度から計画終了の平成32年度にかけての実施計画では商店街の活性化と示されておりますが、三郷中央地区には商店街は存在せず、産業を創出する地域資源とは何であるかも読み取れません。
では、にぎわいを創出する商店街、繁華街とは一体何か。経済産業省経済産業政策局調査統計部による商業統計表によりますと、小売店、飲食店及びサービス業を営む事業所が、近接して30店舗以上あるものを1つの商店街であると定義しております。
この定義をもとに、三郷中央地区に市民が求めているにぎわいを有するための商店街や繁華街を誘致するためには、単純計算いたしますと、1店舗40坪として、掛ける30軒、1,200坪になります。約3,960平方メートルです。この面積が算出されました。これに加え、最低でも幅員6メートルの道路付けが必要になります。これだけまとまった土地を三郷中央駅周辺に求めるのは、今となっては難儀であると思われます。
では、何をするべきであるか。三郷中央駅前、三郷市の一等地にあるにおどり公園を資源として考えてみました。駅前に1万8,613平方メートルの面積を要するにおどり公園は、三郷中央地区の既存資源として大きな存在であります。
憩いの場として多くの市民に親しまれており、misato styleを初め、年に数回行われるイベントでもたくさんの人が集い、毎回盛況を呈しております。
来年夏、開業されるホテル、隣接する3階建の公共施設は新しい人の流れをつくると思います。この機会に合わせ、公園の一部を昼は既存の公園機能をそのままに、夕方から夜間に限り営業する既存空間の二次活用による中心市街地活性化事業として、例えば、博多の屋台村のような仮設店舗を経営する地区をにおどり公園の一部に整備し、継続性のあるにぎわい創出の足がかりにされてはいかがでしょうか。
博多市は既存の屋台文化に対し、数十年の歳月をかけ議論し、経済効果や観光の資源として恒久的に残すことを定め、数年前に条例を制定いたしました。さまざまな意見はあると思いますが、屋台が集積する場所に人が集まり、都市的なにぎわいをつくっていることは否定できないと調査研究の上に発表されている論文もあり、根拠は示されております。
それでは質問に移ります。
におどり公園二次活用のご見解を市長に、行政においてのコンプライアンスを企画総務部長に、経済、観光の視点から産業振興部長、公園利用の視点からまちづくり推進部長にご答弁をお願いいたします。
次の質問に移ります。
6月3日、セナリオハウスフィールド三郷がオープンいたしました。私も記念式典に参加しましたが、天気もよく、まっさらな新しいフィールドを目の前にして、改めて2年後の東京オリンピックを待ち遠しく感じたところであります。
これまで三郷市ではオリンピックに関連し、陸上競技場の建設やギリシャ共和国とのホストタウン事業を中心に事業展開をされてきました。担当部署の職員は初めて携わる作業も多く、ここに至るまでには多くのご苦労があったことかと思います。
そこで、今回のような大規模プロジェクトを円滑に進め、さらに魅力あるものにしていくためにも、既存職員に加え、新たに専門的な知識を持つ民間人を期間限定で採用することも必要ではないかと考えます。具体的には、スポーツや文化交流、あるいはシティセールスやマーケティング、またギリシャ語などコミュニケーションの面で専門的な知識を有するエキスパートをプロジェクトが終わるまでの期間限定で採用し、そのスキルを生かし、即戦力として最前線で仕事をしてもらうことは、三郷市の魅力を強力に発信するための有効な策であると考えます。
また、一般的に市役所では新卒者を採用し、人事異動でさまざまな部署を経験させ育てるという流れがあり、技術職も机上の基礎知識から外に出て多くの現場を経験し、一人前に育っていきます。
現在、14万人を超える市民ニーズはこれまで以上に複雑多様化しております。血税を資本に運営している市役所において、限られた職員数での対応は限度があります。先ほどのオリンピック関連事業もそうですが、一般的な職員が通常経験しない業務、あるいは高度な専門技術が必要な作業に迅速に対応しなければならないとき、適応できる職員が育つのを待つ時間も予算もありません。
また、オールマイティではなく、餅は餅屋というように、特に専門的な技術を必要とする業務については、その道のスペシャリストに任せることで、より高いレベルでの行政サービスを効率よく提供していくことができるのではないかと考えます。
逆に、建設部では設計業務をアウトソーシングし、民間業者に委託するといったケースがありますが、費用の面や設計瑕疵、職員が判断する適正な工期など、コンプライアンスを含め正式な市の職員が手がける必要があるのではないか、見直しも必要かと思います。
今回は、専門的な知識、スキルを持った民間人を即戦力として採用し、行政経営に生かすことについての考えを企画総務部長にお聞かせいただきたいと思います。
終わります。
○議長(中野照夫議員) 菊名裕議員の質問に対する答弁を求めます。
木津雅晟市長。
〔木津雅晟市長 登壇〕
◎市長(木津雅晟) 菊名議員のご質問にお答えいたします。
1、にぎわい創出の1、三郷中央駅「におどり公園」の二次活用についての総論についてお答えをし、詳細につきましては担当部長をして答弁いたさせます。
三郷中央地区につきましては、つくばエクスプレス開業以降、近隣における大型集合住宅の立地が相次ぐなど人口の流入が続き、におどり公園は水と緑の共存する市民の憩いの場として良好な環境を形成しております。
昨年、先ほどもお話がありましたように、住宅や不動産の専門家が参画する選定委員会が選ぶ「本当に住みやすい街大賞」において第4位となるなど、新しいまちとして評価されているところでございます。
また、におどり公園におきましては、毎年8月に開催されますジャズとグルメの祭典、misato styleを初め、三郷春まつりや三郷ハワイアンフェス、ミサトハロウィンフェスなど、季節ごとに多くのイベントが開催され、市内外から多くの方々が訪れるにぎわいの拠点としても広く認知されてきているところと認識をしております。
さらに、平成31年の夏には官民連携の事業手法を用いたにぎわい創出に資する公共施設、民間施設、民間宿泊施設からなる三郷中央地区交流施設の営業開始も予定されており、まちのシンボルとなる都市拠点づくりを引き続き推進しているところでございます。
におどり公園の活用につきましては、観光や産業の振興等、にぎわいの創出に資する手法として意義があるものと認識しております。さらなる活用については、良好な住環境との調和などさまざまな問題があるものと考えております。
引き続き、三郷中央地区につきましては、地域特性を生かした魅力的で活力あるまちづくりを進めてまいりたいと考えております。
○議長(中野照夫議員) 渡辺健企画総務部長。
〔渡辺 健企画総務部長 登壇〕
◎企画総務部長(渡辺健) 菊名議員のご質問に順次お答えいたします。
初めに、1、にぎわい創出の1、三郷中央駅「におどり公園」の二次活用についてお答えいたします。
市の魅力あるまちづくりにおいては、他の自治体との差別化を図るための特色を持つことは重要であると考えております。三郷中央駅においては、バス路線が整備され、交通利便性の高さもあり、1日平均の乗車人員が平成28年度実績で1万3,000人を超え、さらに増加傾向となっております。
この三郷中央駅に近接するという好条件で立地しているにおどり公園につきましては、四季を通じてさまざまなイベントが開催されるなど、にぎわいの拠点として活用されており、来年の夏には公園の北側に官民連携の三郷中央地区交流施設もオープンを予定しているところでございますが、一義的には市民の憩いの場である公園でございます。
市長からもございましたが、三郷中央は「本当に住みやすい街大賞2017」におきまして、総合第4位とされております。この評価のポイントの1つに住環境という項目があり、5点満点中4.6点という高い評価を受けております。この高評価の良好な住環境とのバランスの中で、におどり公園のさらなる活用につきましては、さまざまな課題があるものと認識しております。
行政においてのコンプライアンスということにつきまして、広義として捉えますと、さまざまな関連法令の範疇を逸脱することなく、公正中立な視点を常に維持し、市民に有益な施策を展開することと考えられます。
今後におきましても、引き続き市民の皆様からは住み続けたい、市外の方々からは行ってみたい、住んでみたい、企業からは進出したいと思われるような魅力的で活力あるまちづくりの推進に創意工夫をしながら、関係部署、機関と連携の上、努めてまいります。
続きまして、2、職員の採用、1、専門的な知識・スキルを持った職員の採用についてお答えいたします。
本市では、特に高度で専門的な知識、スキルを必要とする業務に対し、必要な人材を任期を定めて採用できるよう、一般職の任期付職員の採用等に関する条例を平成29年6月に制定しているところでございます。
近隣の自治体におきましては、草加市では弁護士を、流山市ではマーケティング活動の専門家を任期付職員として採用している例がございます。
今後、オリンピック関連事業、大規模開発事業を初め、福祉関連など多様化する市民ニーズに対応していく中で、これまでの定期採用だけでなく、専門的な知識や経験、スキルを持つ方々を採用できるよう、各課からの要望等も踏まえながら検討してまいりたいと考えております。
また、専門的な知識、経験を持つかただけでなく、団塊の世代の大量退職による影響で、若返りが進んでいる保育士や福祉職などにつきまして、資格要件のほかにこれまでの経験等を生かし、若手職員の指導役を担っていただくかたの採用なども考えられます。
今後におきましても、その目的を明確にしつつ、優秀な人材の確保につきましては、国・県との連携を図りつつ、協力をいただき進めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
○議長(中野照夫議員) 石井富貴和産業振興部長。
〔石井富貴和産業振興部長 登壇〕
◎産業振興部長(石井富貴和) 1、にぎわい創出、1、三郷中央駅「におどり公園」の二次活用につきましてお答えいたします。
におどり公園の活用は、産業振興、観光資源の創出、にぎわい創出の観点から有効であると認識しており、先ほど市長からも話がございましたが、例年8月の第1土曜日、ことしですと8月4日になりますが、misato styleの開催、また、山の日でございます11日にはビッグ盆が開催されており、大変なにぎわいとなってございます。
なお、におどり公園以外の公園における利用状況でございますが、現在、早稲田公園におきまして複数の商業事業者が自主的に開催しておりますみさとマルシェが、この6月17日の日曜日の開催で第7回目を迎えます。少しずつではありますが、認知度もアップしつつ、にぎわいを見せているところでございます。
なお、議員ご提言のにおどり公園における常設の屋台村は、地域の皆様の十分なご理解が必要になると思われること、衛生面、事業主体、その他調整を要する事項が幾つか想定されるため、課題整理を行う必要があろうかと考えております。
いずれにいたしましても、市といたしましては、産業振興、観光、にぎわい創出の事業につきましては必要性を十分認識いたしておりますので、三郷市の魅力を大いにPRできるよう、今後とも関連施策を実施してまいります。
以上でございます。
○議長(中野照夫議員) 松本義博まちづくり推進部長。
〔松本義博まちづくり推進部長 登壇〕
◎まちづくり推進部長(松本義博) 私からは、1、にぎわい創出の1、三郷中央駅「におどり公園」の二次活用についてのうち、担当分についてお答えいたします。
におどり公園の活用につきましては、市の魅力づくりやまちの活性化に寄与するなど、一定の公共性のあるコンセプトを持ったイベントなどの開催について、主催者と調整を図っているところでございます。
議員ご提案のにおどり公園の活用についてでございますが、例えば、屋台は都市公園上、占用物件の扱いとなり、占用物件の許可に当たっては、公衆利用に著しい支障を及ぼさず、必要やむを得ないと認められるものであって、かつ都市公園ごとに地方公共団体が条例で定めるものに限定されています。
企画総務部長からの答弁のとおり、におどり公園のさらなる活用については、さまざまな観点から課題があるものと認識しております。
今後につきましては、関係部署やイベント主催者とも連携を図り、引き続き、公園の活用による三郷中央地区のにぎわい創出に努めてまいります。
以上でございます。
○議長(中野照夫議員) 菊名裕議員。
◆23番(菊名裕議員) それぞれご答弁ありがとうございました。
それでは、におどり公園から再質問をさせていただきます。
限られた時間の中での質問なのでイメージが伝わりやすいように、今回、博多の屋台を例に挙げさせていただきましたが、思ったほど屋台のイメージが悪くなかったのかなと。ただやはり衛生面を含めて問題があると、そういうことは十分承知しております。
それでは、その辺についても含めてまたプレゼンテーションをさせていただければと思います。古くは屋台というのは江戸時代から始まって、戦後の屋台ブーム、平成の地域振興屋台村ブーム、続いてネオ屋台ブームが到来しております。
ネオ屋台とは、移動販売車形式の屋台であり、特にオフィス街においてランチ難民と呼ばれる人々にランチを販売するすき間産業の形式で、現在注目を集めています。屋台といっても現代は多種多様であり、お祭りでよく見る露天商のタイプから、リアカーで引くおでん屋、チャルメラタイプ、自走キッチンカーなどはよく目にすることと思います。
また、牽引車両にグリルやギャレー、大型テントを内蔵し、30分ほどで設営ができ、10人以上のお客さんを収容できるもの、また、グランピングを応用したスタイルでは、リゾート地のレストランを思わせるような装いのものまであります。実際に2016年7月から1年間、足柄グランピングとして東名高速足柄サービスエリアで大々的に経営され、成功をおさめた実例もございます。
先ほど出ました屋台のマイナスイメージでもある衛生面は、下水道を事前に埋設施工することにより解決され、同時に上水道、電気のインフラも整備することにより、屋台の定番料理だけではなく、常設のレストランと同様のものを提供することもできるようになります。
また、にぎわいと静観は相反するものです。お店の選択によって制御することができます。ミシュランの三つ星店を数件誘致すれば、グレードの高いにぎわいにもなるのではないでしょうか。
さきに申し上げたとおり、ビジネスとして誕生した屋台が観光地化するなど、地域ににぎわい効果をもたらしており、特に平成屋台ブームはその設立理由においてにぎわい効果の存在は証明されております。
つくばエクスプレス開業当初、人やお金が都心へ吸い上げられるストロー現象の懸念を議会で取り上げたことがありました。逆に、つくばエクスプレスを利用し、帰宅する人たちが三郷市に途中下車して新旧多様な屋台村でお金を使い、楽しんで帰っていただく場所を駅前に誘致すれば、経済効果も大きく期待することができ、既存の店舗も顧客のパイがふえることにより活性化し、市内経済効果が一層高まるとも思えます。
そのほかにもコミュニケーションの場として、また、B級グルメの開発や地産地消のアピール、新しい雇用の創出など、多くのメリットを挙げることができると思います。昼はふだんの都市公園としての機能を維持し、夜は装いを新たに、にぎわい創出の空間として、多くの人が訪れる新名所として、当市の新しい観光スポットとして、におどり公園は市内に限らず広く話題に上がるのではないでしょうか。
先ほどにおどり公園の面積を申し上げましたが、仮に坪80万円として、におどり公園の資産は45億円を超える高価なものであります。ぜひ活用していただければと。
また、余談になりますが、フィルムコミッションのロケ地として活用していただければよい宣伝にもなるのではないかと思います。2020年の東京オリンピックで三郷市のホテルに滞在するであろうギリシャの選手団に、三郷の屋台で舌鼓を打ってもらうことも一つの夢ではないかと思います。
そのことを想定しまして、この屋台村を誘致する場所を、新しく建設されるホテルの東側に流れる第二大場川の左岸、幅員約5.5メートル、全長約70メートルの緑地帯に設定してみました。
インフラの整備といたしましては、下水道、汚水ます200ミリが20、下水道管200ミリが60メートル、上水道水栓が20、13ミリが70メートル、電気施設100ボルトが20、配管70メートル、配電ステンレスポール、配電盤を含めて4か所、あとは復旧工事、これを施工しますと20店舗相当の設備で、概算になりますが3,000万円から3,700万円になります。参考にしていただければと思います。
今回の提案は、地の利を戦力とする三郷市にとっては大変有効な策であると考えます。今後の三郷市のため、市長には再度ご検討いただければと思います。
さて、再質問なのですが、ただいま申し上げました緑地帯、375平方メートルになります。これにインフラの使用料も含めて20店舗で経営した場合、公園使用料、ざっとでいいのですけれども出れば出していただきたいと思います。まちづくり推進部長ですね。また、にぎわい創出の担当部としてご意見があれば。何か平米40円とか、そういうようなものがあったと思うのですけれども、その辺を含めて。
続きまして、職員の雇用についてに移ります。
三郷市では現在、都内に弁護士がいるものの、何か問題が起きた際には政策を進めていくに当たり、より高度な法的判断が必要なとき、誤った判断とならないために職員という立場で庁内に弁護士という専門職がいることに意味があると思います。
このほかにも自衛隊出身者を任期付きで雇用し、災害が起きたときではなく、起こったときに備えて、考え方や危機管理のあり方を市に植えつけてもらうなどの活用をご検討いただければと思います。
また、危機管理マニュアルなどには各担当部署で請け負う仕事があったと思いますが、建設部のかたが事務職に移っているかたもおいでになると思いますし、あとはそういう内部でも専門職のかたが違う部署においでになるというようなこともあると思いますので、庁舎内でも早急に対応できることがあると思いますので、それについてもご検討をいただければ幸いであります。
それでは最後になります。ちょっと質問とは離れるのですが、今回の一般質問で21世紀クラブのメンバーから視察の話が幾つか上がったと思います。これは今議会補正予算で可決されました政務活動費を活用し、実施させていただくものであります。事の意味を深く受けとめ、今後も市民生活向上へと努めてまいりたいと思います。
以上です。
○議長(中野照夫議員) 菊名裕議員の2問目に対する答弁を求めます。
松本義博まちづくり推進部長。
〔松本義博まちづくり推進部長 登壇〕
◎まちづくり推進部長(松本義博) 菊名議員の再度のご質問にお答えいたします。
ご提案の場合、375平方メートルだったと思うのですが、その場合の使用料が幾らになるかというご質問だったと思います。
都市公園条例の中で現在の定めでいきますと、それ以外の占用物という項目がありまして、1平方メートル1月40円というものがございます。これで計算いたしますと、面積を掛けまして、1月で1万5,000円、年間で18万円ということになります。
以上でございます。
○議長(中野照夫議員) 以上で菊名裕議員の質問を終わります。